赤いだりあ。

思ったことそのまんま書くよ。

皿洗いしながら見ていた夢を思い出した。「ヨル」という音が頻繁に鳴り響く夢。「ヨル」は「夜」で「寄る」で「依る」だった。

 

たった数年前まで夕食を食べるのは日付が変わる頃で、真夜中に食べることが普通だったのに今はまだ明るいうちに食べてしまう。台所を片づけて今日も終わりだな、と思う頃やっと暗くなる。

 

家族が仕事ばかりしていた頃、自分はテレビばっかり見ていた。待つ人だったから、テレビを見ているのが気分的に一番楽だったのだ。今は家族がテレビばかり見ている。自分はパソコンか本を読むかどちらかだ。近くにいるから、テレビの音は自然に耳に入ってくるけど、テレビは誰かが視聴してるのを、ほかのことをしながらぼんやり感じているくらいがちょうどいい感じがする。

 

そうそう、夜についてだった。

若い頃は夜に外をほっつき歩くのが大好きだった。今は夜に外にいることは稀だ。じっと家にいる。イメージでいうと、蓋、みたいな感じ。自分に覆いかぶさる蓋。

 

「ヨル」「寄る」「依る」が鳴っていた夢。あれはなんだったんだろうな。

蓋が外れた自分が考えている。「拠る」「因る」「縒る」「選る」…

まあ、考える、っていうか、パソコンが出してくるものによって、考えさせられている、という感じなのだけれど。

 

さっき、出かけていく家族に

 

筒井康隆、読んだことなかったけど、面白かった」と言ったら

 

「俺、筒井康隆、尊敬してんの」そう返された。

 

 

 

驚愕の曠野 (河出文庫―BUNGEI Collection)

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